あなたのホームページのメインコンテンツは何でしょうか?
ホームページで物を売る場合、アフィリエイトもそうなんですが、何のお店なのか、もしくは何をテーマにしているのか、
これが一発で解らないと、来訪者は読み込まずに逃げて行きます。
すごく基本的なことなのですが、作り込んで行くうちに忘れてしまって、自己満足してしまいがちですから、第三者の目で、もう一度あなたのサイトをチェックしてみてください。
リアルの店舗をイメージしてご説明しましょうか。

例えば、ラーメン屋さん。
店構えからしてラーメン屋です、と解る方が良いことは当り前ですね。
ここで、何のお店なのか解らなければ、ラーメンを食べたくて捜しているお客さんに気付いてもらえません。
ホームページにも同じことが言えますね。何のサイトなのか一目瞭然でなくてはなりません。
次に、気付いてくれたとして、お店の中に誘導出来るかどうか?
ショーケースの美味しそうな見本で雰囲気を作るとか、ポスターでお得感を伝えるとか、お店の中も覗ける方が良いですね。
「よし! ここで食べよう!」
そう思わせるために仕掛けをして行かなければなりません。
ホームページもまた同じですね。
読み込んでもらえるように、隅々まで見て廻ってもらえるように、トップページに整理整頓された情報と、仕掛けがなくてはなりません。
さぁ、お店に入って注文の段階です。
リアルの店舗の場合は、入店してさえくれれば、よっぽどのことがなければ注文が入ります。
しかし、努力しているお店は、スープの取り方を追求し続けたり、パフォーマンスを見せてくれたりします。

湯切りを50回振るパフォーマンス!
何もそこまで! と思わせるこだわり。
茹で汁がスープに影響を与えるからと、勝手に思ってもらえる可能性と、
「すごいですね!」
と、コミュニケーションまで取れるかも知れませんね。
リアルのラーメン屋さんがここまでやっているのに、ホームページだからと、ただ情報を並べるだけでは、来訪者は魅力的なサイトだとは思ってくれないでしょう?
どんな仕掛けが有効なのか?
無料レポートを提供するのか、
溢れんばかりの情報量で勝負するのか、
視点を変えて新しい気付きを提供するのか、
サイト運営には考えなければならないことがたくさんあります。
あなたの色を出して行かなければ差別化が出来ませんからね。
ラーメンを食べ終って、美味しかったと思ったら、リピーターになってくれますね。
ホームページでも同じですね。
来訪者の知りたい情報が収集できたり、思わぬ情報に出会って、プラスのイメージを持ってくれたら、きっとリピーターになってくれるでしょう。
一発で売れる必要はないのです。
あなたも始めてのサイトで買物はしないのでは?
「気になる情報」を提供しているサイトだったり、買うための「確信を得る」ために訪れるサイトを目指しましょう。
ファンになってくれたら、時が来れば必ずあなたから買ってくれます。
焦って売り込まずとも、来訪者の判断を信じられるサイト作りをしましょう。
それには、自分の中に「確信」が無くてはなりません。
極論すれば、
『 買ってください! 』
と、連呼するのでは無く、
『 必要を感じたらご利用ください。 』
で、良いのです。
【 教 訓 】
あなたが確信を得るためには、顧客心理を勉強したり、アピールするためのデザインの基礎知識を修得することです。
不安は知識の欠除から起こります。
豊富な知識を修得して、その知識をベースにしてチャレンジを繰り返す、その結果が経験となり、オリジナルのノウハウになって行くのです。