デザインは誰のために

あなたのご近所の、お気に入りの物販のお店を思い浮かべてください。

どんな展示の仕方をしていますか?

店舗設計の分野には「空間クリエイト」なる分野が存在します。

小さなお店でも広々と感じさせたり、だだっ広い店舗の見通しを良くして、商品のありかを分かりやすくしたりと、お客様の立ち場で、使い易い環境を提供するためのテクニックを駆使します。


例えば、目線の高さ以上には商品を置かない。

このテクニックには、見通しが良くなり息苦しさが無くなるだけで無く、どこに何があるのか探しやすくもなりますし、万引き防止にもつながる効果もあります。

このように、ちょっと工夫するだけで環境は大きく変わりますね。



わたしの今までの例え話でも、よくホームページをリアルの店舗に例えて説明して来ましたが、今回も「清潔感」のお話で、ホームページ改修に役立つ情報をお届けします。 


飲食店のリピーター獲得のコツは、トイレを清潔にしておくことだって話し、聞いたことありますよね?

トイレが不潔だと、食べ物にもそのイメージが伝染してしまうのです。

特に食べる前だったことを、想像してみてください。

食欲が無くなりますよね?

さらにエアコンのクリーニング。

飲食店では1年中働きづくめですね。

このエアコンもフィルターの清掃だけでは、内部にたまったカビなどの細菌は取り除けません。

外側が汚れているエアコンを見てしまうと食欲が無くなるだけで無く、空気まで細菌で汚れているように感じます。



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ホームページも同じです。

整理整頓(適正な使いやすい配置)されていないと、汚れているのと同じ印象を与えてしまいます。

アクセスアップにいくら頑張っても、また来てもらえるように清潔感のあるサイトになっていないと、ファンやリピーターになってもらえることは無いのです。




さらに、飲食店は「食べる目的」で来店しますので、一度お店に足を踏み入れたら、よっぽどで無い限り注文が入ります。

ですが、洋服屋さんや雑貨屋さんは、見て廻って探しているものが無ければ、購買は起りません。当然ですね。

しかし、この「見て廻る」と言う行為は購買の第一歩なんです。

目的のものが無くても、印象に残るものがあれば、また、来店してもらえます。

「気になるお店」になる訳です。

そして、2度3度と来店してもらって、見て廻ってもらえたら、「お客が勝手に商品を刷り込む」行為を行ってもらえていることになります。



リピーターとは、1度買ってくれた人がなるものだと言うイメージがありますが、実は違うんですね。

ホームページも、何回も訪れてもらって、便利に使ってもらって、需要の無かったお客さんに、信頼と親近感を育ててもらうことによって、需要(クリック)は起きて行くのです。


デザインとは整理整頓であり、顧客心理を操るためのテクニックです。

カラーリングを上手に行うことも、使いやすいレイアウト(配置)にすることも、ポイントを意図的に作ることも、見た目を良くするためにするのでは無く、アクセスしてくれたユーザーに情報を素直に取込んでもらいやすくするためにすることなんです。

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